【デリケートゾーンケア】〜実践法を解説〜

Uncategorized

 こんにちは!前回の記事で、デリケートゾーンケアの重要性について説明させていただきました。そちらを読んで、重要性を理解された方は、きっとデリケートゾーンケアを実践したいと思っていることでしょう!
 そんな読者の方に、是非とも実践してほしいデリケートぞーんケア方法を今回はご紹介!!フェムケアアンバサダーを取得し、色々な本を読み漁って実際に私が実践している方法です。ケア方法のポイントを所々で説明しているので、そこも注目して読んでいってほしいでし!

※専門用語が出てきます。できるだけ噛み砕いで説明しているつもりですが、写真は使えないので用語がわからない場合は、自身で調べながら理解を深めてもらえると嬉しいです。ご理解の程、よろしくお願い致します。

この話の目次(クリックでジャンプ!)

  1. デリケートゾーンケア実践法〜洗う〜
  2. デリケートゾーンケア実践法〜保湿〜
  3. デリケートゾーンケア実践法〜会陰マッサージ〜
  4. デリケートゾーンケア実践法〜骨盤底筋トレーニング〜
  5. デリケートゾーンケアをする上でのデメリット

1.デリケートゾーンケア実践法〜洗う〜

 さあ。今日はどんどん私が根拠をもとに実践しているケア方法を伝えていきます!

実践法

1. 専用ソープが液体の場合は、100円玉くらいの量を取り、よく泡立てて下さい。(ソープは足りなければ追加しましょう)

2. 基本の洗い方は前から後ろです。恥骨を中心にVラインを優しく洗いましょう。Vラインの全面が洗えたら、クリトリスです。クリトリスは皮で覆われているので、少し上に引っ張り皮を剥くようにして洗いましょう。

3. Vラインが洗えたら、次はIライン!大陰唇を前→後ろの方向にちょっとずつずらしながら、指でつまむようにして何度か繰り返し洗います。洗い終わったら、小陰唇も大陰唇と同じ方法で洗います。

4. 最後に肛門です。肛門はシワがよっているため、便や拭き取ったトイレットペーパーのカスが残りやすいです。そのため、シワを一つ一つ丁寧に撫でるように洗いましょう。

ポイント

専用ソープは必ず泡立てる!泡立てずに洗うと、かえって摩擦が生じて黒ずみやデリケートゾーントラブルの原因になりかねません。

② 前提として、常に指の腹で優しく丁寧に!強く擦ったり爪を立てて洗うと、これも①の原因になりかねません。

③ 汚れが溜まりやすい箇所は、大陰唇と小陰唇の間とクリトリスの皮を剥いた部分です!そこを意識して洗いましょう。特に今まで洗うことをして来なかった方は、恥垢と言う垢がたまっているかもしれません。

2.デリケートゾーンケア実践法〜保湿〜

 洗い方がわかったら、次は保湿!!

実践法

1. 保湿のタイミングとしては、お風呂から上がったらすぐにして欲しいです。更に、デリケートゾーンは、手でパッパと水気をとる程度で大丈夫です。タオルで拭いてしまうと、拭いた瞬間から気発して乾燥してしまいます。どうしても拭きたい!という方は、1回だけ、タオルでポンっと優しく拭きましょう。

2. 手のひら(利き手)に、ケチらずたっぷりの量を取って、まずは、デリケートゾーン全体を手のひらで覆い、肌に馴染ませます。

3. 鼠蹊部→恥骨全面→クリトリス→大陰唇→小陰唇→会陰→肛門の順に保湿液を馴染ませます。途中で保湿液が足りないと思ったら足して保湿して下さい。

ポイント

① 保湿液は、個人的な意見ですが、オイルをお勧めします。すべりが良いし、血行も良くなりあったかくなりやすいです!また、保湿の後のマッサージにそのまま使えます。

② 保湿する場所ですが、できればお風呂場でそのまま保湿がオススメ!乾燥させず、体が温まっているうちにできるからです。それが難しい方は、バスローブやパジャマをささっと着て、できるだけ早く保湿しましょう。

③ 保湿も洗うとき同様で、指の腹で優しく丁寧に保湿しましょう!

保湿液の量はたっぷりと!量が少なくすべりが悪いと、かえって黒ずみやデリケートゾーントラブルの原因になりかねません。

3.デリケートゾーンケア実践法〜会陰マッサージ〜

 保湿の次は会陰マッサージです。マッサージをする前に保湿で一度肛門を触ったので洗剤で洗いましょう。
 前回の記事でご説明した時に、保湿まででも良い、とお伝えしました。慣れないうちは保湿まででも全然良いのです!
 慣れてきた、あるいは会陰マッサージも頑張りたい、という人はぜ実践してみて下さい!

実践法

1. (オイルが足りなければ再度オイルを手に取り、)鼠蹊部をほぐします。前後に指を動かして痛気持ちい程度でしっかりほぐしましょう。

2. 続いて、大陰唇と小陰唇の間に人差し指の腹を当て、優しく前後に指を滑らせ、硬い部分があれば痛くない程度にほぐしてみて下さい。その後、大陰唇を指の腹で優しく摘むようにマッサージしましょう。

3. 次は小陰唇です。大陰唇と同じように指の腹で優しくつまむように触りましょう。

4. 左右の小陰唇に塗り込んだ後は、会陰です。会陰部に指の腹でツボを押すようにして圧をかけてマッサージしましょう。ほんの気持ち程度、円を描くように動かしながら圧をかけるのも良いです。

5. 最後に肛門周りです。肛門の左右に指を当て、痛くない程度に上下に何度か繰り返しマッサージしましょう。痔がある方や便秘の方は肛門周りもマッサージして温めることをオススメ

 今回の説明はここまでとしますが、実は、膣の中のマッサージ方法もあります。私は膣の中のマッサージをすると知った時、びっくりしました。笑
 個人的には、まずデリケートゾーンの表面上のマッサージに慣れてから膣内のマッサージをするという方が段階を踏んでできるのでお勧めです。

※もし、膣内のマッサージもしたいという方は、以前紹介した『ちつのトリセツ』を読んでみてください♪(本を購入したい方はこちらをご覧ください→https://www.amazon.co.jp/ちつのトリセツ-劣化はとまる-原田純-ebook/dp/B09SJXQ3BN

ポイント

① ここでも、オイルをオススメ!何度も言うようですが、時々オイルの量は足しながらで調整して常に皮膚のすべりが良い状態にしてくださいね。

② 強すぎる圧は注意ですが、血行を良くするためですので優しすぎもダメです。痛気持ちいいくらいの感覚でやってみてください。

生理中、特に1日目〜3日目の経血の量が多い時はやめておきましょう

妊娠中や産後1ヶ月が経たない時期は、勝手に行わず、助産師や医師に相談してください

4.デリケートゾーンケア実践法〜骨盤底筋トレーニング〜

 マッサージまできたらもうこれで最後!しかも、私のトレーニングは、慣れてきたら、ながらトレーニングが可能です。ぜひ一緒に実践して、将来も健康に過ごせる身体づくりをしていきましょう!

実践法

1. 座った状態で、姿勢を正して股間に手を当てます。そうすることで膣の方へ意識を向けやすくします。

2. 姿勢が整ったら、たくさん鼻から息を吸い込みましょう。

3. 息を口から吐きながら5秒かけて、キューーーっと膣を締めていきます

4. これを10回繰り返します。できる人は、10回と言わず仕事の合間や電車の中など隙間時間に何度でも行って大丈夫です(^-^)/

5. 座った状態でのトレーニングが慣れてきた方は、ぜひ立った状態で同じトレーニングをしてみてください!立った状態での感覚が掴めると、家事をしている時や電車の中でも吊り革を持って立っている時、信号待ちしている時など、できるタイミングの幅が広がります!

ポイント

呼吸が重要です!必ず、吸う時は鼻から吐く時は口から

② 呼吸は止めたりせず、息を吐く時に膣を締めましょう
→この時、素麺を膣の穴からちゅるるる〜っと吸い込むイメージで。感覚としては、尿を排泄している最中にきゅっと止める時の感覚です。

 最初は慣れないので、締めれているかどうか気になる方もいると思います。私もトレーニングをし始めた頃は気になっていました。なので、デリケートゾーンを鏡でみながら締まっているかどうかチェックするという方法をとっていました!笑
 デリケートゾーンがどうなっているかついでにチェックもできるので一石二鳥と思ってやってましたよ〜!!ぜひお試しあれ〜♪

5.デリケートゾーンケアをする上でのデメリット

 デリケートゾーンケアの実践法がしれた方は、思うはず。「ケアをすることで、デメリットはないの?」と。前回の記事を読まれた方は、特に気になっていることでしょう。

ちなみに、メリットについてはこちらを読んでもらえると嬉しいです!↓
https://woman-happy.com/【デリケートゾーンケア】その重要性とは?/

 最後に、ケアをするにあたってのデメリットもきちんとお伝えして終わりにしたいと思います!

1.実践してどのくらいで変化があるかは人それぞれ

 当たり前かもしれませんが、人間の身体は一人一人全く一緒ではないので、実践して起こりうる身体の変化は人それぞれです。薬の効き目が人それぞれであるのと同じです。

 私の考えとして一つお伝えすることができるとするなら、『焦らず、毎日コツコツ。』です。生理痛やPMSが軽減する可能性はありますが、その現れ方やタイミングは人それぞれということを忘れずに。実践した結果、変化が出なかった、ということも起こり得ます。そのことを念頭に実践することをオススメします。

 そして、変化がなかったことを悔やむのではなく、実践できたことがまずはすごいことだと思うので、その行動力をしっかりと自分自身で労ってあげましょう!

2.時間とお金がかかる

 これも当たり前ですが、毎日同じ24時間の中で、今までしていなかったことを実践するので、時間は少なからず必要です。また、ケア用品にもお金はかかります
 具体的にいうと、洗う〜トレーニングを全て合わせた時間は10分もあればできるでしょう。また、ケア用品も値段はピンキリですが、ソープと保湿用オイルを揃えるのに大体3000円程度かかりました。
 その10分と3000円をどう思うかは、自分次第ということ。ただ、私が実践して思うこととして、時間とお金をかけるだけの価値はある。そう思うので、記事で紹介しています!!

 こんな感じで、思い当たるデメリットを書いてみましたが、、、当たり前のことしか書いておりません。笑
 なぜかって、、理由は単純!それ以外のデメリットは思いつかなかったからです。笑

 何においても気になったことは実践してみた方が、体験できるし記憶に残るので、色んな意味で手っ取り早いです!!気になった方はすぐにケア用品を購入して実践することをオススメします!
 実践された方がいらっしゃったら、デメリットもぜひ共有したいので、お問い合わせフォームからデメリットの内容を送ってくださると嬉しいです♪

 今回の記事は、デリケートゾーンケア方法についてお伝えしましたが、いかがでしたか?またまたボリューム満点の内容で、読まれた方は疲れたと思います。私も疲れました、、、。笑
 読者の方が実際に行ってみて、もしわからないことなどあればお気軽にお問い合わせくださいね〜!!

 それでは次回の記事もまたお楽しみに〜♪

 

タイトルとURLをコピーしました